年末年始のセールスシーズンになると、
商品が爆安!ついつい買いすぎて
しまいますよね?・・
最近ではアメリカの感謝祭セールと
同じタイミングでアマゾンが
ブラックフライデーセールを開催。
楽天市場等のいろんなショッピングサイトも
ビックセールが始まります。
そんな財布の紐が緩む時、
実は詐欺師が罠を仕掛けているのです。
どんな罠かというと、実際にニトリが
被害にあった手口を紹介します。
Contents
ニトリの偽サイトが上位表示されていた!
見た目はニトリの公式サイトとうり二つ!
そんなサイトが本物のニトリサイトよりも
上位に表示されていたら・・・
誰でも疑いなく、偽物だと思わないですよね?
でも最近の手法では
偽サイトが広告を出す事例がありました。
スッキリで紹介された手口とは?
日テレの人気情報番組スッキリで詐欺手口を
解説していました。
値引きの表示が巧妙
通常価格をあえて2倍にして、
二重線で取り消して、割引前の
値段として表示させています。
ありそうなタイムリーさ
詐欺師たちは情報ツウでもあります。
新しい機能が追加され、大々的に
紹介された商品は数か月後、
値段が安くなるという怪しまれない
タイミングで大幅値引きを表示します。
ニトリの場合も、
ニュースで話題になった
ホームセンター島忠買収が話題になった時、
偽サイトが登場しています。
絶妙なタイミングで広告を出しているのです。
フィッシング詐欺師の狙いは?
ITジャーナリスト 三上洋さんが解説してくれました、
クレジットカード決済画面で、
クレジットカード番号、暗証番号を
入力させて盗み取るのが目的です。
当然ですが、商品が送られる事はありません・・・
実際に被害にあった人によると・・
カードの決済画面にいったら、
なぜか何回も弾かれた!
同時に謎のサイトから
『saveumoney.jpへようこそ』という
メール連絡が来たので、怪しいと思い、
すぐにカード会社に連絡して事なきを得た事例も。
フィッシング詐欺の3つの対策
①URLアドレスを見る
ニトリのショッピングサイトの公式URLはnitri-net.jp。
偽サイトは微妙に違う、saveumoney、mitori、sofashop等の
似ているドメインを使って詐欺をします。
まずはリンク先にマウスをかざして、
正しいURLなのかをチェックしましょう!
②会社概要を見る
詐欺サイトの会社情報には
他社のフリーダイヤル、社長名を使っています。
③広告にも気をつける
ニトリの公式サイトよりも
上の広告スペースにサイトが表示されていたので、
本物と信じる人が多いです。
気をつけましょう。