とくダネ!で特集していたのが、最近、アルバイト、パートの時給が高騰しているという事実。

なぜなら、各社ともに人材を集めるのが難しくなっているから。

良い人材を採用するには時給を上げるしかない!

競争が始まっています。

例えば、はなまるうどんでは時給1300円!

いきなりステーキでは3ヶ月限定!300円プラスの1500円でキャスト募集、さらに祝い金2万円。

スパーマーケットのいなげやのパートタイムアルバイトは長く働けば働くほど、ボーナス、特典が増える仕組み。

パートにボーナスは当たり前!

他にも子育て主婦がHPの作成をする在宅パートは時給1400円。

パートに新時代!?時短正社員は時給2100円(週4日:10時~17時まで)!

日本の景気がもっと良くなり、人手不足になればなるほど、主婦は貴重な戦力になります!

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コストコは神時給!全国一律1200円!

アメリカの大型会員制のスーパー倉庫店コストコの時給は神がかっています!

全国一律で1200円!

今まで時給が全国均一って会社あったでしょうか?いや、ないと思います。

コストコさんの話によると優秀な人材を集めるため、人手不足の解消のために、東京の高時給に合わせて設定したとのこと。

ちなみに主要都市の最低時給は東京(907円)、大阪(858円)。

最強の収益率になるのが、山形県で最低賃金が696円!これでも1200円だから凄い!

バイトの競争率も高そうだね。

PS:うちの近所にコストコがあれば会員になってお客として通いたいです。いつもヒルナンデス!を見ている影響かも!?

外食産業の人手不足が深刻

最近話題になっているのが外食産業が人手不足で閉店の危機!

大手牛丼チェーン店 すき家は人材確保ができず、ずっとパワーアップリニューアルが続いている!

慢性的な人手不足は外食産業全体に起きていて、今後他の業界にも広がっていく可能性があります。

各社ともに時給を上げて対応していますが、それでもなかなかアルバイトが集まらない!

牛丼店 松屋は首都圏の深夜時給1625円でアルバイト募集する店舗も出てきました!

2014年3月の有効求人倍率は1.07でリーマンショック以前に戻った!と景気の良い話を聞いたばかりですが、何が起きているのでしょうか?

問題は労働環境?

アルバイトが集まらないのは外食チェ-ンが多い。

その理由の1つとして『忙しすぎて時給が割に合わないので、すぐ辞める』。

以前、すき屋は深夜スタッフを1人だけで任せていて、強盗に狙われる!という事件が多発しました。

今は一人体制は止めて、労働環境は改善していますが、悪い印象が残っているのかもしれませんね。

基本的には深夜帯のシフトは誰もやりたくない!嫌われています。

すき屋だけがブラック企業なのでしょうか?業界全体同じ問題がある気がしますね。

追伸:最近すき家はバイトの給料を上げたので、人材確保できて、業績も回復したそうです。
でも人手不足の時、待遇改善ではなく精神論で解決しようとするブラック企業のことを「すき屋以下」と言うようになったみたい・・

主婦・高齢者の雇用が大事

今後の人手不足を解消するために既婚者である主婦を積極的に採用する企業も増えています。

日本は教育水準が高いので、企業の即戦力になる能力がある主婦がたくさんいます!

家の家事に追われるだけではもったいない!

高齢者も年の功で職種により、若い人よりも戦力になります!

いろんな経験から思う個人的な対策法

私もいろんな職種のバイトを経験してきましたが、個人的に思う対策法を書いてみます。

基本的に企業側としては人件費を減らして効率良くオペレーションが出来るように考えています。

だから多少忙しい時間帯は何とか耐えて欲しい!と考えてスタッフ数を決めています。

これが外食産業の人材不足につながっている気がします。

雇い主としてはバイトで雇っている人にもこの繁忙期に耐えた後、どんな風に自分にプラスになっているのかを明確に教えてあげるのも大切かな?と思います。

要するに昇格等のモチベーションを上げる次のイメージを明確に伝えておくべきなんです!

また24時間体制も見直しの時代になっているのかもしれませんね。