漫画の人物を描くのは結構難しい。
特に顔はどこから先に描くかでだいぶ印象が変わってきます。
目、鼻、口のバランスを保ちながら、さらに輪郭を描いていく。
自分に合った描き順を決めていくのがいいのですが、なかなかしっくりこない。
さらに人それぞれ描き方が違うので、何をもって正しいかは判断しづらい。
正直あれこれ言っても始まらないので、実際漫画家として活躍されているプロの描き方を学んだ方が間違いありません。
正しい描き方がわかればあとは練習あるのみです!
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「カイジ」作者 福本伸行流 簡単に悪役顔になる目の書き方
ストライクTVで「カイジ」作者 福本伸行が簡単に悪役顔になる目の書き方を教えてくれました!
言われてみればそうか!!と思うほど超簡単な方法で福本さんのほとんどの漫画で採用されています!
悪人顔になる目の描き方は「目玉を渦巻きにする(目玉を何重にも書く)」だけ!
目玉が渦巻きになっていると目が血走っている雰囲気が出て、一気に悪人顔に早変わり!
さすがは一流の漫画家!
シンプル イズ ベストですね。
榎本よしたかの3ポイント
3ポイント画伯 榎本よしたか(イラストレーター)が出演していましたね。
誰でも絵が上手くなる!3ポイント画伯の教えは初心者でもわかりやすかった。
- 馬の描き方の3つのポイントは
- ①タテガミ
- ②垂れ下がったシッポ
- ③脚
※タテガミがあるとリアル感が出ました!
※意外な箇所ですが、全体のバランスで見ると上手に見えました!
関節までしっかり描く事で躍動感が出ました。ポイントは前脚「く」の字、後脚は「>」。
- コアラの描き方の3つのポイントは
- ①大きな鼻
- ②鼻の横に目
- ③フサフサの耳
※縦長で楕円形に描く
※かなり重要なポイント!鼻の真ん中あたりに目を描くこと!
※毛が横になびく感じで描くのがポイント!
- ウルトラマンの描き方の3つのポイントは
- ①目
- ②輪郭
- ③頭のトサカ
※ウルトラマンは釣り目。
おなじみの縦長楕円形です
真っ直ぐ下に書き下ろす(鼻のあたりまで)。
榎本よしたかとは?
榎本よしたか先生はイラスト業界では超有名人で憧れの存在です。
みんなが知っているいろんなテレビ番組のイラスト作製、さらに法廷画家もやっています!
扱っているイラストは ほのぼの系からリアル、テレビ用、油彩風景画、4コマ漫画、マップイラストまで幅広い。
プロの漫画イラストレーターになるには?
漫画を書くことが好きで将来プロの漫画家になりたい!
漫画のイラストを勉強している人は誰もがそう思っています。
たくさん書くことで自分の個性が出た良いイラスト、キャラクターが出来上がってくるはずです。
でもその一方で誰もが順調にいくわけではなく、描いてもなかなか上手にならない人が多い。
もしあなたがプロの漫画イラストレーターを目指すなら、遅かれ早かれこの壁をぶち破らなければいけません。
マンガで絶対飯を食ってやる!と強い意志がなければいつまでたっても漫画は上手になりません。
まずは自分に自問自答してください。
あなたの本気度ですべてが決まります。