今話題となった休眠口座って何?
休眠口座(睡眠口座)とは10年以上お金の出し入れがない銀行口座のことを言います。
そのまま放置していると残高がすべてが没収されてしまうので、見に覚えがある人は要注意です!
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休眠口座に対する日本政府の見解とは?
日本政府は銀行に眠っている預金者の残高を一時的に雇用や経済成長のための財源として、有効活用する考えを発表しました。
正確に言えば、都市銀行(三井住友銀行等)は5年、信用金庫は10年経つと休眠扱いになります。
実は毎年800億円近い休眠口座が出てきて、内500億円はそのまま休眠口座のまま残っています。
こんな時に休眠口座になる!
基本的に銀行は1万円以上の預金残高だと連絡するようにするが、引越しなどで住所・電話番号が変わって連絡が取れなくなるケースが多い。
日本は銀行の合併等が多いので、旧銀行名のままで休眠口座になっている可能性があるかもしれません。
ここで1つ注意すべき事とは?
法律によると【10年以上お金の出し入れがない銀行口座は『預金者権利消失』】なること。
つまり勝手に使われても預金者は文句を言えないという法律になっています。
銀行側も休眠口座も計算の上、資産運用をしているでしょうし、急に出せ!と言われても困るかもね。
最終的な決定はどうなるのか?様子を見ましょう。
2019年1月から放置預金の没収が始まります
政府は2019年1月から10年以上放置された預金を社会事業のために使うと発表。
休眠潜在的な預金は約6000億円、6000万口座と言われています。
本人の了承なしで勝手にお金が使われるので、預金者は放置している口座がないか?必ず確認して下さいね。